社葬の出来る会場

Update:2011-04-26

葬儀のスタイルに「社葬」というものがあります。
これは、企業や会社のトップやそれに相当する人が亡くなられたときに企業や会社が故人の業績を讃えるとともに追悼する行事の事です。
遺族が「密葬」という形で葬儀をあげる場合もありますが、いずれにしても「社葬」の場合は、喪主は遺族ではありません。

「社葬」は一般の葬儀よりも多くの人が参列するので、会場(斎場・葬儀場)としては、その規模に対応できるもの出なくてはいけません。
寺院などの宗教施設、葬祭会館やセレモニーホールなど葬祭業者が運営する専門式場、自治体や公共団体の施設、ホテルなどが会場としては考えられます。
交通便のメリットなどを考えれば、寺院はいいのですが、設営などの問題は残ります。
費用の事を考えれば、自治体や公共団体の施設は安いでしょうが、使用条件などに合致していないとダメなケースもあります。

「社葬」の会場選びは規模や参列者の人数を考慮して最適な会場を選ばなくてはいけません。

もちろん遺族の意向というものは尊重されるべき事です。

ちなみに、大阪市で初めての葬儀・葬祭専門施設として開設した市立葬祭場『葬祭場「やすらぎ天空館」(そうさいじょう やすらぎてんくうかん)』では、社葬にも対応している葬祭施設です。

社葬の意味

「社葬」の最大の目的はもちろん故人の功績を讃えるとともに、個人の意思を引き継ぐための儀式ですが、対外的な会社や企業のイメージを印象つけるという大切な儀式でもあります。

葬儀に対する評価が、主催者である会社や企業の評価にもつながる事にもなります。
そのため、遺族の意向などをないがしろにしてしまうという恐れはあります。
しかし、本来葬儀というものは、遺族の意向を最優先すべきものなので、そのことは踏まえておくべきことではあります。

しかし、「社葬」が営まれるという事は、故人にとって大変名誉な事で、喪家としても誇りに思えることでもあるので、会社の意向に沿う事が多いようです。

喪家主体の「密葬」などで最後の別れを済ませるなどして「社葬」に関しては全て任せるというのが一般的です。

規模にもよりますが「社葬」には、多くの参列者がくることが予想されます。
そして、宗教宗旨なども様々な場合も多く、そのために無宗教での葬儀になる場合が多くあります。
そういった配慮も企業イメージへとつながるのでしょう。

ちなみに費用に関しては、地域差があると思いますが、一般的な葬儀では東京などの関東圏よりも大阪などの関西圏のほうが安いという統計もあります。おそらく「社葬」においても同様のことが言えるのではないでしょうか。

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